今日は、地元の公立高校の一般入試の合格発表の日。
で、朝から「受かりました～！」メールやら
「先生、ありがとうございました。受かりました！」と電話が入ってきた。
しかも、一番心配していた生徒から順に。
↑憎いねえ。。。勉強の神様も粋なことをやってくれるわ。
今年も全員合格じゃ～！^^
これで、安心して新年度に気持ちを切り替えられる。
ここ数年「負けないための戦略」が功を奏していて
全員合格が続いてる。
負けないための戦略とは。。。
成績中盤の子が志望校に受かるための戦略で
基本的に成績中盤の子たちは勉強が嫌いだし
もともと頭がいい子でも家で勉強がしっかりできてる子は稀（まれ）。
だから、一般入試の前にある私立高校の入試に受かると勉強をやらなくなる子も多い。
さらに、こっちの地方では特別入試と呼ばれる推薦入試に落ちると
「私立でいいや」と言って勉強しなくなる子も。。。
そこを逆手にとって
うちの塾の生徒には、私立の入試が終わっても家で勉強をすること！
特別入試で受かると思うな！一般入試まで勉強を続けろ！
↑と言ってある。
今年の生徒は、最後までヒヤヒヤさせられたが
なんとか合格してくれた(^^;
合格という「勝ち」を取りにいくというよりは
「失敗しない」「負けない」そのためにはどうしたらいいか
↑という戦略かな？
今年度は、コロナの影響か進学校レベルと工業高校レベルの中間の
商業高校の志望者が例年に比べ、めっちゃ増えて
一般入試の段階で160名の枠に対し222名の志望者
つまり、62名が落ちる。という事態に。
幸いうちの生徒は受かったが
来年もこの傾向は続くんだろうなあ。。。